2025年を振り返り、2026年への展望

こんにちは、チェンミンです。今回は、タイトルにもあります通り、2025年を振り返り、2026年、そして未来への展望をここに記したいと思います。

二胡の未来と「正しく伝える」という使命――

2025年を振り返ると、身体的なトラブルに悩まされる一年でした。

その経験を通して、これまで以上に「身体の仕組み」について深く考える時間が増えました。

二胡奏者としてだけでなく、一指導者として、正しく伝えること、正しく伝授することの重要性を強く痛感しています。

日本では、

「チェンミンの二胡を聴いて二胡を始め、今では教える立場になった方」や「演奏を仕事として活動している方」がおられます。

それはとても嬉しいことである一方、同時に大きな責任も感じています。

また中国では

「日本には二胡愛好家が多いから、日本で演奏活動をしたい」

と考える若い二胡奏者が少なくありません。

そうした流れの中で、二胡は単なるブームとしてではなく、中国の芸術文化から、日本独自の文化として根付き始めている

その過渡期にあるのではないかと感じています。

それは本当に素晴らしいことです。

だからこそ

二胡本来の魅力である“美しい音色”を奏でるために欠かせない身体の使い方・音の作り方を、正しく伝えていくことの重要性を改めて考えさせられました。

この数年、悩み続けてきた日々がありました。

しかしそのおかげで、これまで考えもしなかった多くの謎が、少しずつ解けてきています。

同時に、コロナ禍から取り組んできた村石篤重先生アレンジによる二胡アンサンブルも、思うように進まず、モヤモヤとした気持ちのまま一度中断していました。

そして今年、改めて「もう一度向き合おう」と決心し、志ある二胡奏者の皆さんと共に、練習を再開しています。

日々、演奏活動や教室運営で忙しい皆さんですが、

アンサンブル練習を通して、

• 音色とは何か

• ハーモニーとは何か

• 音楽の仕組みとは何か

を共に考え、学ぶ時間となっています。

国際情勢が不安定な今だからこそ、一人ひとりの小さな努力が、国と国をつなぐ未来へとつながる。

私はそう信じています。

二胡の未来もまた、一人ひとりの「ニコニーズ」の努力によって、より豊かな芸術文化として伝承されていくのではないでしょうか。

そんな想いを込めて、2026年1月12日、以下のイベントを開催いたします。


〜 新春特別企画 〜
ニコニーズの会 vol.2

二胡を愛する奏者たちが集い、響きを聴き合いながら、自分たちの音を探していく。
その“過程”を公開する、特別な一日です。

【日時】
2026年1月12日(月・祝)
13:00 開場 / 13:30 開演
16:30 終演予定

【会場】
麻布区民センターホール

ニコニーズの会とは
国や立場を越えて二胡を愛する奏者たちが集う場。

音楽園の生徒はもちろん、音楽大学を卒業しプロとして活動する奏者や、指導者として活躍する皆さんも参加し、二胡本来の響きと、その奥にある美しさを追い求めながら、磨いていく過程を公開。

ここでお届けするのは、単に上手に弾けた演奏ではなく、どんな響きを目指し、どんなハーモニーを作れるのか、その過程そのものを体験する時間です。

さらに、来日35周年という節目に、この場に立ち会ってくださる皆さまだけにお届けする、特別演目もご用意しています。
この場限りの響きを、どうぞお楽しみください。

Program 1|ニコニーズの会(音楽園生徒編)|ニコニーズの会(二胡アンサンブル編)
Program 2|特別演目〜チェンミン来日35周年に寄せて〜

長年チェンミンを応援してくださっているすべての方に、感謝の想いとともにお楽しみいただきたい一日です。
あたたかな新春のひとときを、ぜひご一緒に…。

【お申し込み方法】
下記メールアドレスまでお申し込みください。
宛先:otorakuen@chenmin.jp
件名:1/12 希望
本文記載内容:
・お名前
・人数

入場無料
*二胡奏者・指導者・愛好家の皆さま、
そして二胡の音色を愛するすべての方へ。
次世代を担う小学生・中学生の皆さまのご来場も、ぜひ歓迎いたします。